おかぞ~からのご報告

御鏡β版公開

2009/01/20

先ほど御鏡の新バージョンのβ版を公開しました。

今回のマイナーバージョンアップは、おそらくこれまでで一番小さなバージョンアップになりそうです。
要点はファイルリストの構造変更です。

御鏡は双方向のミラーリングをする際、ミラーしているファイルの情報をカタログとして1つのファイルに格納しています。これまで、このファイルの情報が破損してミラーリング動作に影響が出ている問題が幾度か寄せられてきました。
実は1.5までのファイルリストの内部構造は、おかぞ~が自分で設計したものでした。設計にはかなりの時間をかけ、情報を効率よく格納した上で高速に検索出来、トランザクション的なアトミックな操作が行えるよう留意しました。が、その”トランザクション的”な部分が完全なものにならず、PC自体のフリーズ等に伴ってファイルの破損などが発生し、苦心してきたのでした。

そこで、御鏡1.6では、この部分のソースをバッサリと改め、SQLITEというフリーの組み込み型RDBMSを使う形に改めました。このSQLITEはパブリックドメインというライセンスで公開されているいわば無保証のオープンソースソフトウェアですが、Firefoxの内部で情報管理に利用される等、今、非常に注目度を増しているソフトウェアです。

このSQLITEを導入した結果、ファイルリスト破損の可能性が減少すると共に、ファイルサイズの縮小、パフォーマンスの改善(若干ですが)等、全面的に良い結果が得られた為、公開するに至りました。

注意点として、現バージョンでは、新規でミラーリング設定を作成した場合のみ新構造のファイルリストを使用します。新構造へのコンバート処理については検討していますが、保持する情報が異なっていますので無理かもしれません。

開発にはもう少し時間を掛けますが、御鏡1.6は、変更量が少ない事もあってかなり高い完成度になっているはずです。お試しいただければと思います。

それでは。

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